さて本日はゲームマーケット2018秋の2日目記事です。
前置きはすっ飛ばして、さっそく2日目の試遊や戦利品について書いてみましょう。
1日目はこちら ゲームマーケット2018秋に行ってきました【1日目】 - 沖の雑記帳
戦利品
ブース | ゲーム | 試遊 |
---|---|---|
ゲンゲゲームズ | Black Bag Business | × |
ジャンクション | 横暴編集長〜中ノ章〜 | × |
HLKT工房 | デコピンスペースクラフト | × |
角刈書店 | 花と吹雪 | × |
オインクゲームズ | トリックと怪人 | ○ |
Gakeout | ミチトリ | × |
すごろくや | 大人が楽しい紙ペンゲーム | ○ |
タクティカルゲームズ | リチュアル アフィニティー |
× |
JELLY JELLY CAFE | 10tacle(テンタクル) | ○ |
SMART500ゲームズ | 全てをそこに置いてきた | × |
他試遊だけしたものがいくつかありますが写真もないので省略させていただきます。
ゲンゲゲームズ
Black Bag Business
ゲンゲゲームズさんはネジが入ったゲーム以来毎回おじゃまさせていただいています。
段々と新作が大きくなっていくのは気のせいでしょうか?
説明を聞いたのですがさっくりとしか理解はしていません。なんか2日目で疲れてたのかな…それとも最初に聞いたからかな
各プレイヤーが生産ラインのレベルを上げたりロボ工員(カバンを作るロボット?)を増やしたりしながら、生産数を競うゲームのようです
ただ、生産するフェーズはライバルを邪魔したりすることもできるのかな。
あとラインはサイコロの出目で出にくい数のほうが生産数を得やすいけど目が悪ければ出ないからその辺りの駆け引きも重要になってくるんだったかな。
ところでなんで今回パッケージがクリアケースなんだろうと思ったらゲーム名に合わせてバッグだったのですね。どうしてブラックじゃないのかはツッコんではいけないのだろうか…たぶんブラックの意味が違いますけど(説明書を読んだ感じ)
ジャンクション
横暴編集長〜中ノ章〜
こちらに関しては写真等はありません。
横暴編集長シリーズに上の句・下の句の間に使用できる中の区を追加できるものです。
以前から購入しようと思っていたのですが会場に行くとすでに完売してしまっているケースが多く買えなかったので、今回漸く購入することができました。
作者さんと少しお話をさせていただいたのですが、しばらく新作は出ていないけども新作を考え中とのことでした。
楽しみに待ちましょう。
HLKT工房
デコピンスペースクラフト
HLKT工房と書いて「へりくつ工房」と読むらしいです。
こちらはゲームマーケットに向かう途中でTwitter眺めてたら見かけたためおじゃましてみました。
プレイ人数が1〜4人用だそうですが、1〜2人用は数値調整が間に合わずにルールはあとからサイトで配信されるそうです。
ゲームは惑星間を巡って資材を集めて指令カードにある建物の建設や各惑星に自分の建物を建てた個数が多い人が勝利するというような内容のようです。
資材を集めるために惑星間を移動するのにプレイヤーコマをデコピンで移動させるそうですが結構力加減難しそう
惑星そのものにぶつける必要はなくてプレイヤーコマ1マス分以内に移動させれば建設ができる感じですね。
自分の建物を惑星に建てると再度その惑星に行った場合にもらえる資材が1個増えるというのがあるので、コストがある限りは指令の建物を建てられるようにできるだけ建てたほうがいいのかな?
この辺は実際にプレイしてみないとわからないと思うのでどこかでプレイしたいな。
角刈書店
花と吹雪
カド…あれ?カクガリ?ってなったのは買って家に帰ってきてからでした。
それはさておき、話を聞いてると色々勘違いしそうなサン値という言葉が聞こえてきてSAN値?とお思ったらSUN値だったりしましたけども
で、3枚手札をもらってスタートして1〜50のカードを場札と各プレイヤーのカードでHigh & Lowを宣言しながら出していって全員がカードを伏せて出し終わったら条件に当てはまるカードが10以上・20以上・30以上・40以上のどれになるかを当ててポイントを稼いでいくゲームです。
High & Lowを出す際に嘘をついてもいいけども嘘を付くとマイナス1ポイントされるけども、場合によっては自分だけ多くのポイントを獲得できるかもしれないので使い所次第なのかな。
サン値が決まる条件は、最初に場札として表にしたカードを合わせてプレイヤーが出したカードによって3パターン
場札が30で、2・18・21・30・45のように場札に対して大きい数も小さい数もある場合は真ん中の数字「21」なので10以上と20以上にベットした人がポイント獲得
場札が45で、2・18・21・30・45のように場札に対して小さい数しかない場合は一番小さい数字「2」になって、10以上・20以上・30以上・40以上に置いている人がいたらマイナス。コテージに移動していれば勝利点ももらえないけどマイナスもない
場札が2で、2・18・21・30・45のように場札に対して大きい数しかない場合は一番大きい数字「45」になる感じ
繰り返しラウンドを行って最後に一番ポイントが高い人が勝利
駆け引きしたりしながら楽しめそうじゃないですか?
うん、なんだかよくわかりませんね?説明が下手でごめんなさい。ぜひ一緒に遊んでみましょう。
オインクゲームズ
トリックと怪人
トリックと怪人はインサイダーの作者さんが作ったゲームだったかな?
試遊を後ろで見てたら面白そうな気がしたので試遊してきました。
プレイヤーが捜査官となって、事件の犯人を見つけるのが目的で1ラウンド2回ずつ事件が起こる(1ラウンド2枚のカードが配られる)
合計10点獲得した人が勝利となるそうですが、この辺はその時々で決めても良いんじゃないかなと思います。
2〜10の数字が書かれた容疑者カードが各1枚と1が書かれた怪人カードが2枚あり、これがラウンドの最初に各プレイヤーに2枚ずつ配られてゲーム開始
各プレイヤーは手札から1枚を伏せて出して、1番大きい数字を出した人が犯人になる。で、手札を出すときに容疑者カードの色と同じトークンをカードの上に載せて出すことで他のプレイヤーが推理する材料になるんだけど、怪人だけはどの色を出しても構わないから妄信的に信じるわけにも行かない
あと、7以上の容疑者カードは特に何もないけども6以下のカードは特殊能力があって10や9を除外したり特定条件で数字が低くても犯人になりかわったり、犯人になったら得点が2倍になったりもするのでやっぱり単純に予想することはできなさそう
プレイ人数は2〜4人で少なめだけどインサイダーが好きな人なら好きなんじゃないかな?
Gakeout
ミチトリ
ミチトリって多分以前のゲムマでも出展されてたと思うのですよね。
で、そのときはルールを聞いたりする時間もなくて購入していなかったのですが今回は少しだけお話を聞く時間があったので聞いてみました。
簡単にいうと2〜4人で行うオセロみたいなゲームとのことです。
5種類の道タイル「╋」「┻」「┛」「┃」「-」(行き止まり)を他の道とつながるように置いて、その上に自分のコマを置いていくだけ。
それで、自分の色のコマで他の色のコマを挟んだ場合はタイルから除外して自分の色のコマを置くことができる。
オセロと同じでタテ・ヨコ・ナナメで挟むことができるけども、道が1箇所でもつながらない場所にはタイルは置けないことや、カドに置いたら強いかというとぐるりと回り込んで置ければ挟むことができたりと戦略的なゲームもできそうで面白そうだなと思ったので購入してきました。
3〜4人プレイだと意図しない道のつながり方をしたりもするけども、2人向けはガチな対戦になるので初心者には3人以上からやるのがおすすめとのことでした。
すごろくや
大人が楽しい紙ペンゲーム
こちらは試遊というよりは体験会に参加してきました。
体験会が何回か行われており私が参加した回は「カウントダウン」というゲームで、参加者全員が1〜50の数字の中で一番小さい数字かつ1人だけになるように数字を事前に予測して紙に書いておく
1に近いほうが勝てるのでできるだけ小さい数字を書きたいけども、小さいほど他の人と被りそう
そんな駆け引きをしながら遊べるゲームですね。このようなゲームが3〜5人・6人以上・10人以上で楽しめるゲームとして30種類のゲームが書かれている本です。
パーティーなどでやると楽しそうですよね。
なのでボードゲーム関係なしに遊べそうなので1冊購入してきました。
タクティカルゲームズ
リチュアル
リチュアルは軽めのゲームだそうです。
テーブル中央に祭壇と呼ばれるボードを置いて、その上に呪文マーカー(赤・黄・緑)を置いてゲームスタート
各プレイヤーは6枚の手札を持っていてカードに上向きの三角と下向きの三角に色と数字が書かれているカードを好きな向きで伏せて置いていく
このときに数字の大きさがそのままポイントになるんだけども、他のプレイヤーがどの色を祭壇に向けて置いたかでプラス点になるかマイナス点になるかが変わってくるので大きい数字はリスクが高そう
その辺はリスクを考えてやらないかやってるかを読み合いながらプレイしていくそうです。同じ組み合わせの色と数字が書かれたカードはないようです。
全員が祭壇にある色と同じ呪文を唱えていたら全員ポイント取得
全員が祭壇にない色でかつ同じ色の呪文を唱えていたら全員がポイント取得
あとは2〜3人か4〜5人かでポイントを獲得するかマイナスになるか狂気になるかなど色々組み合わせがあるようなのでサマリーカードみながらプレイしてみてかな
少人数からでもできるのと自分的にはおもしろそうだなと思ったので買ってきてしまいました。
アフィニティー
同じタクティカルゲームズさんからもう1品
こちらは上記のものに比べて中程度の重さとのことでこっちも買ってきました。
各プレイヤーが親プレイヤーと子プレイヤーを順に回していく感じで、競売で部隊カード(ポイントになるカード)を競り落としていくようなゲームですかね
親プレイヤーがまず対象の部隊を選んでそれの価格を決める。それを子プレイヤーが競り落とすかどうか決める
ただし競り落とした部隊カードがなんなのかはゲーム終了まで確認することができない
最終的にもっとも多くの報酬を得ていたプレイヤーが勝利する…とざっくりこんな感じですかね。
結構感覚でゲームする派なのであまりしっかりした説明はできていませんがこちらも面白そうな感じでした。
JELLY JELLY CAFE
10tacle(テンタクル)
JELLY JELLY CAFEのゲームは昨日に引き続き2個目の購入ですが、このゲーム自体は邪神研究所が開発元となっていますね。
ハコオンナの作者さんが作られたゲームで、舞台版ハコオンナを演った方々が舞台版クトゥルフを演るのにどの程度一般の人が興味を持ってくれるかを調べるのに作った…というような話を聞いたようななんか抜けてるような
それはさておき、作者さんにインストしてもらいながら1プレイだけ試遊させていただきました。
各プレイヤーが1〜5のカードを使って合計10になる触手カードを出して誰にも邪魔されずに1周自分のところまで戻ってこられれば勝利ポイントを獲得
というのを誰かが2ポイント獲得するまでプレイするゲームでした(試遊では時間の都合上1ポイント獲得まででプレイしました)
カードは触手カード1〜5が各5枚、妨害する1〜4の数字が書かれた「阻むモノ達」カードが各1枚、特殊カードの「黒い夢の手紙」カードが1枚で黒い夢の手紙カードは他のプレイヤーの1〜4の阻むモノ達を一掃する代わりに5の阻むモノ達カードを入手する
触手カードを合計10にするのに多くカードを持つと、特殊カードの「狂気の山脈にて」というカードで指名された際に「阻むモノ達」「触手」カードの数字の合計が10以上だと即脱落させられるのでそう簡単には上がらせてもらえなさそう
もう1枚の特殊カード「畏怖なる呼び声」で出したプレイヤー以外の最も大きい数字または「阻むモノ達」カードを持っているかどうかを確認することができるので、自分がテンタクルができる状態のときや他のプレイヤーを脱落させたいときなどに使える感じでした。
多分、インスト自体はハコオンナよりも簡単で流れさえ覚えれば結構サクサクプレイできるんじゃないかな
ところで、作者さんのような渋い感じのお兄さんになりたいです(笑)
SMART500ゲームズ
全てをそこに置いてきた
えーと、終了時間間際残り5分で購入してきたゲームのため説明すら聞いていません。
使えるお金の限界値まであと500円だったのでなにか500円くらいで手軽に遊べるゲームは売ってないかなと彷徨っていたら残り時間がほぼなくなっていまして…
そこで、ふと全て500円のゲームですというSMART500ゲームズさんというブースのところから天啓が聞こえてきた気がしまして
最後のひとつの500円ゲームを購入してきました。
偶然にも全て(の残金)をそこに置いてきました。
ゲームの内容はざっくり説明書を眺めてみて、プレイヤー同士で駆け引きをして最後に最も多くのお金を持っていたプレイヤーの勝利?
500円とはいえ結構内容が凝っているような感じがするのでもう少しじっくり読んでみないとインストもできなさそうな気がしますね。
実は結構当たりなのではなかろうか?
まとめ
さて、今回のゲームマーケットも2日間両日参加してきたわけですがやっぱり事前の下調べはある程度必要ですね。
ただでさえ、1日目と2日目で一部の企業さんなどを除けばごっそり入れ替わってしまうので出展ブースがものすごく多いです。
当日の時間配分はもちろんのこと、何より重要なのはお金の配分かな。
昨日の記事にも書きましたがその日その時のゲームマーケットでしか出てこない出展ブースやゲームがあるのでできる限り全体を回りたいし色々なものをプレイして色々なものを買いたい。
でもよっぽどじゃない限り全部買ってもプレイする機会がなかなか巡ってこなかったり、もちろんお金は無限だ!なんていう石油王もそうそういないと思います。
なので、現地にいきなり飛び込んで目についたものだけを遊んだり説明を受けたりしてもやっぱり2日間じゃ全然足りないなぁと思いました。
また、これは自分自身もですし他の参加者さんや出展者さん全体に対して思ったことなのですけども、黙ってちゃわかんないですね。
どんなゲームなんだろう?聞いたら買わなきゃいけない?試遊したら買わなきゃいけない?そんなことはないです。
聞くだけ聞いてみたらおもしろそうだって思うかもしれないです、試遊してみたら楽しいかもしれないです。でも、試遊してみたらなんか思ってた感じと違うなーってこともあるかもしれないです。
試遊がなくても話を聞いたら割と皆さん内容説明してくれたりします。
でもでも、どうしても話しかけにくい出展者さんや試遊スペースってあるんですよね。
黙して正面をにらみつけるように見ている(ように見える)出展者さんはちょっと話しかけにくいです。
試遊スペースとブースが離れている配置もあったので試遊スペースが見つけられない場合もあります。試遊できますよって一言言っていただけるとスムーズに試遊してみようってなるんじゃないかなと思うこともあります。
混んでるブースだと遠慮してしまって聞きに行けない人もいるんじゃないかな。
人気のブースに挟まれてるブースは見つからないことも…あるんですよね。
この辺、私出展したことないのでどういう形で配置が決まるのかよくわかっていません。抽選でランダムなのかな?
配置はどうしようもないかもしれないけども、お互いに一言かけられたらもっと色々なゲームとの出会いがあるんじゃないかなって思います。
さて長くなりましたが、これでゲームマーケット2018秋参加録はおしまいです。
ご拝読ありがとうございました。