新鮮味を失った頃にアップ…今回は色々と忙しくてゲームマーケットから1週間以上経ってしまいました。
毎年恒例と言いますか今年もゲームマーケットの時期になりましたので5/5(土)、5/6(日)の2日間東京ビッグサイトで開催されたゲームマーケット2018春に行ってきました。
いつもは事前にカタログ(または入場券)を購入のうえで買いたいゲームを吟味してから参加するのですが、今回は予定があまり確定できていなかったため両日ともに現地でカタログ兼入場券を購入しサイトや各参加サークルや企業のブログ等で事前に調べたものや、現地で試遊して購入したためいつもより準備不足で購入できなかったものも多数あります。
まずは今回の戦利品の一覧から
戦利品
ゲーム名 | ブース名 | プレイ人数 | プレイ時間 | 試遊 |
---|---|---|---|---|
1日目 | ||||
Blade Rondo | DOMINA | 1〜2人 | 10〜20分 | × |
Night Clan revised edition | 2〜4人 | 10〜20分 | × | |
京浜東北線SPEED | サイタニヤ | 2人 | 10分 | × |
京浜東北線SPEED拡張パック | ||||
めくってナンボ | 北海道情報大学森川研究室 | 2〜6人? | ?分 | ○ |
ゆるキャン△~どこでもテント張り!〜 | スロウカーブ | 1〜4人 | 10分 | ○ |
2日目 | ||||
ワンナイト人狼 狂気ver | ワンナイト人狼 | 3〜7人 | 10分 | × |
輝輝名 | EJIN研究所(懸遊社) | 4人〜 | 10分〜 | × |
BESTACT | JELLY JELLY CAFE | 3〜8人 | 15分 | × |
WORD STEALER | WEATHER LEGION | 4〜6人 | 10分〜 | × |
HEXTA | スプーキーズ | 2〜5人 | 30分〜 | ○ |
ゲームの王国 | ゲンゲゲームズ | 2〜3人 | 10~30分 | × |
1日目
Blade Rondo
DOMINAさんの新作ゲームで、2人対戦型のゲームです。
DOMINAさんのゲームは毎回絵が気に入って買っているところが大きいのですが、前作のMiralisは非常にシンプルなルールで短時間でインストでき、プレイも1度やってしまえば2回目以降はサクサク回せるのでボドゲ会では何度もプレイさせていただいています。
今回の作品はランダムに配られたカードの中から各プレイヤーでデッキを構成して対戦するゲームとのことで、ボドゲ会でプレイする頻度はそんなに高くはなさそう
あと、私が対戦系あまり得意ではないのでインストに躓きそうな気がしないでもないのですが…
近所にボドゲ好きな人がいるのでそこに持ち込んでプレイをしようかなと思っています。
詳細な内容はまだ読み込めていないのでプレイしたら何かしら記事を書けたらと思います。
Night Clan revised edition
上記と同様に、DOMINAさんから2014年に販売したナイトクランのリメイク版で、2017年に発売されたものの過去のゲームマーケットでは購入できずに今回やっと購入することができた作品です。
ナイトクランは友人が持っていたためプレイしたことがあるものの初版は入手不可能になっていたため今回のゲームマーケットで購入しました。
Pralayaも再販してくれないかなぁ…
京浜東北線SPEED(及び拡張パック)
サイタニヤさんのゲームで以前販売していた山手線SPEEDの京浜東北線バージョンです。
名前の通り、トランプのスピードのようなゲームで数字やスートの代わりに、京浜東北線(快速駅)の隣り合う駅を重ねていってカードを全て使い切れば勝利ですね。
とてもシンプルですが京浜東北線を使わない人にはやはり厳しい気がします。私も京浜東北線はほぼ神奈川県内しか使わないため東京・埼玉へと向かうほどわからなくなっていきそうです。
またこのゲーム同時に購入した拡張パックには京浜東北線(快速)では停車しない各駅停車駅が入っておりこれを混ぜてプレイすることも可能ですが難易度が更に上がるような気がするのは気のせいでしょうか…
めくってナンボ
北海道情報大学森川研究室からの出展です。
北海道情報大学情報メディア学部のゼミの活動としてゲームプログラミングやアナログゲームの作成を行なっており、ゲームマーケットには毎回ゼミでゼミ生が作成したアナログゲームを販売しています。
学部は違いますが、私の母校でもあり出展を知ったときから毎回ブースにはおじゃましています。
今回は1作品のみ。めくってナンボという計算を題材にした神経衰弱のようなゲームです。
ルールはいたってシンプルで、最初に各プレイヤーに符号(+ or -)のカードと十の位(0 or 1)と一の位(0~9)を配り各プレイヤー毎のクリア条件を決定
あとは、-10~-1/+1~+10のカードをシャッフルして伏せて各プレイヤーの手番になったら5枚めくってクリア条件の数字を作成すると勝利
ルールはシンプルですが5枚の場所を覚える必要があるため神経衰弱より少し難しいかと思います。
2日目におじゃました際に3枚でも構わないとのことだったので最初はめくる枚数を3枚でプレイしてもいいかとは思います。
ところどころ、推測になっているのは…開けてびっくり玉手…ではなく説明書が入っていなかったんですね。
うーん、これはどうしよう…森川先生に連絡取れば入手できるような気もするけどももしかするとないかもしれない。
説明書も含めて業者委託したのであれば入稿したデータが存在するかな?
またゲームマーケットとは直接関係はありませんが、今回は2日目にもブースにおじゃまして森川先生や北海道情報大学森川研究室で一番最初に購入した「ザル監獄」の作者の卒業生ともお話しさせていただきました。
ゼミ内でアナログゲームをプレイしたり、学内を使用した謎解きゲームを講義の一環としてやったりと色々と面白いことをされているそうです。
上にも少し書きましたが、ゲームプログラミングやアナログゲームの作成などを行われているゼミですが、大学のゼミはたった2年間。
週1限で学べることには限界がありますし、ゼミだけでゲームプログラミングを勉強してゲームを作成するのには期間が短いとも思いますしね。
学内で謎解きゲームなんかは私の時代では考えられなかったことですし、ちょっと興味深いですね。一度母校を訪ねてみたいところですが、故郷に帰省しているときは基本的に大学も休みなんですよね。
一度夏季休暇をずらして森川先生の研究室におじゃましてみようかとも思っています(なかなかずらすのは厳しいのですが)
ゆるキャン△~どこでもテント張り!〜
スロウカーブさんから出展されていた協力 or 対戦 or おひとりさまプレイのゲームです。
3月まで放送されていたアニメ、またはそれの原作である漫画を題材にしたカード型のゲームですね。
ゆるキャン△はキャンプをテーマとしているためカードで△(テント)を作成するのを目的としています。
試遊では協力型で4人のプレイヤーで0~8(各4枚)のカードを使用して△を作成するというゲームを行ないました。 これは1人でプレイする場合も基本的には同じです。
土台となる7枚のカードは最初に置いてしまい、その上の段(2段目)からプレイヤーごとに下段の2枚の和 or 差に当たるカードを置いていきます。
そして、最上段7段目まで完成すればゲーム終了…なのですが、なかなか最上段まで積み上がらない
もう手詰まりで積めない…となった場合に2枚まで、松ぼっくりカードというジョーカーみたいなものを使用して下段にあるカードと入替えて置くことが可能になっており2枚以内の交換で済めば終了、2枚を使用しても失敗してしまえばそこで終了
一応、残りカードが一番少ない人がMVPとなるようです。
対戦でも基本は一緒だけど松ぼっくりカードは使用せずに、置けるカードがなくなった人から脱落で同様に残りカードが1番少ない人が勝利となるようです。
有名(?)なところでは、ペンギンパーティーと似たようなゲームですね。
そして同様にそこそこ広いプレイスペースが必要になりますが、狭いスペースでプレイする場合でもカードを詰めるなど工夫すればできないことはないのではないでしょうか
2日目
ワンナイト人狼 狂気ver
ワンナイト人狼は各種シリーズを持っているのですが、手軽にできるものの人狼慣れしてない人が混ざると結構ゲームにならなかったり
そういうものも含めて狂気Verで使われてるカード類を見た感じ、慣れてる人も慣れてない人もわけが分からなくなりそうなカードがいっぱい…というか、これゲーム本当に成立するの!?と思ったりもしますがきっとするんでしょう!
直近ではプレイ機会がなさそうですが、今後のボドゲ会に持参できたらプレイしてみたいと思います
あと、専用スリーブを購入してモブおじさんというなんとも言えないカードをゲットしてきました。特殊な能力もある村人サイドのカードです。
輝輝名
懸遊社さんのゲームで、輝輝名は友達夫婦の子どもに個性的な名前(お題に沿った名前)を付ける大喜利系のゲームのようです。 このゲームがなのか懸遊社さんとしてなのか初めて制作のゲームだそうです。
試遊などはなく、また初日は箱だけが置いてあって内容がよくわからなくてチェックはしつつもスルーしていました。
2日目はお題の書いたカードが公開されていたりブースの男性に概要を説明いただき購入しました。
会話系の大喜利系ゲームとかは苦手な分類になるのですが、お題に沿ってゲーム名の通りキラキラネームを付けて各役柄に沿って勝敗を決めるようなゲームかな
説明書を読み込めていないので、ボドゲ会に持っていく前には熟読してみようと思います。
BESTACT
JELLY JELLY CAFEさんの新作ゲーム
「はぁ」というゲームのリメイク版とのことですが元になったゲームはプレイしたことがありません。
お題は原作と違って「はぁ」だけではなく色々入っていました。
各プレイヤーがお題の中でどの内容のどの感情(感情だけではないようですが)を演じているのか、それを他のプレイヤーが投票して正解すれば得点が入る
最終的に得点が高いプレイヤーが勝利となるゲームですね
演技力が勝負の決め手だけども、身振り手振りはダメ。表情と声だけで演技しなきゃいけないのは内容によっては大変そう
うちのボドゲ会には初心者ゲーマーさんも来るのですがそのときに軽くやってみるのもありかなと思い購入しました。 最初からがっつり会話するようなゲームは難しいけども、話しながらゲームをやるキッカケに良さそうです。
WORD STEALER
WEATHER LEGIONさんの新作ゲーム
WEATHER LEGIONさんは今回初めて購入したので旧作はわかりません(しばらく再販の予定はないと書いてあったような…?)
ゲムマ2日目も予算が残り少なくなった頃にブースを端から見て回っていたときにふと気になるパッケージが展示してありました。
陣営秘匿系のゲーム…かな?詳しいルールはまだ確認できていないのですが、アクションカードと怪盗カードを使用して尋問フェーズ(アクションカードでの質問等)、推理フェーズ(怪盗当て)を行なって怪盗を当てる
怪盗を当てた人数、または当てられた人数によって怪盗、探偵(非怪盗サイド)に得点が入り、それを数ラウンド行なって点数が一番高い人が勝利というシンプルなゲームみたいです。
HEXTA
株式会社スプーキーズさんの新作です。スプーキーズさんの中の人がボドゲ会参加者なのもあり挨拶しに行ったら新作があったので試遊&購入してきました。
スプーキーズさんのボードゲームは3作目になるのかな。ですが、これまでゲムマではちょうど売り切れていたりして購入できていませんでした。
ですが、同じボドゲ会に参加するメンバーが持っていることもあり購入しなくてもできるにはできるので買ってはいません。
今回は新作であるHEXTAというゲーム、コンセプトが若干中二病とか思ったのは許して欲しいと思う
試遊では時間短縮のためにチップの枚数を減らしてプレイしたのですが、陣取りゲームというのが近いのかな?
チップ(ヘクス)をルールに従って配置したり積み上げたりしながら各階層の覇権を握ってマナを集めていく
なかなか狙ったとおりに積み上げたり配置したりできなくて試遊はしてみたものの惨敗でした(製作者が大人気なく勝利をかっさらっていきました)
ゲームの王国
ゲンゲゲームズさんの新作で、2017年秋に販売されたゲームの国を改良したような思考型すごろくというような感じでしょうか 今回は後述の通り事前の下調べが不十分だったことや、名前が前作にそっくりだったことから完全に新作見落としておりました。
その結果色々なブースを回っている最中に知り合いのブースに行こうとしていると見覚えのある顔が…あ、ゲンゲゲームズここにあったのか
と、突然見つけてしまいまして、「最後の一個です」の台詞を投げかけられて購入してしまいました。
「本物のネジが入っています」「最後の一個です」
ゲンゲゲームズさんのゲームを購入した際の台詞です…内容を聞かずに買っているわけじゃないですよ。
やらないだろうなっていうゲームを買うほどの余裕はないので買う気がないなら話だけ聞いて終わりでしょうし
あとは気の所為(?)でなければ顔覚えてくださっている?という気がしました(気の所為かもしれませんけども)
ゲムマに行き始めた年と、ゲンゲゲームズさんがゲムマに出展し始めた年が一緒という縁もあるので今後もできる限り新作をチェック&プレイしていきたいですね。
ただ、初購入は初参加時ではなく2回目だった気がします(初回は他の知り合いと一緒に行った関係上あまり色々なところは見て回れなかったので)
感想
今回も1日目、2日目両日とも参加してきたのですが2日目は他にも同人イベントなどが多数開催されていたからなのか、1日目で概ね買い物を終えて閉まったからなのか、前回(2017秋)でも感じたのですが2日目の方が全体的に参加者が少なかったように感じます。
また2日目は翌日が平日なせいか早めに閉じてしまうブースも多く、順次色々と回っていて戻ってきたらパイプ椅子が畳んで積んであるブースがあって失敗したなぁなどとも思ったり…
今回は事前の下調べ不足で買いたかったものが変えなかったり、良いなと思うものを見つけても資金が足りなかったりで戦果が思わしくはないのですが、普段あまり買っていない系統のものも購入できたため今後のボドゲ会が楽しみです。